宇宙の果て

宇宙の果て


宇宙の果てはどうなっているのであろうか。


 宇宙は未だに膨張過程にあるとのことだが、 どのような世界に広がっているのであろうか。 単純に想像すれば無の世界である。 宇宙の果ての外は無の世界であり、無の世界に有たる 我々の世界は拡張している。 無の世界とは時間、空間、物質のない世界である。 では無の世界はどこまで広がっているのか。 無の世界は無であるから0( ゼロ) であり無限である。 このように考え無の世界も宇宙という言葉に含めて考えると宇宙は無限であるという定常宇宙論に近い考えになる。


ここら辺が素人の想像の限界かもしれないが、それをさらに推し進めるとどうなるか。


 無の世界で、力のバランスのほつれにより我々の宇宙が生まれた。 では無の世界の他の場所では 同じことが起こりえないか? 一度起きたことは条件が整えばまた起こり得ると考えると、我々の宇宙とは別の宇宙が存在する可能性が考えられるのである。 宇宙と別の宇宙との間には空間がないわけであるから位置関係をどう説明できるのか不明ではあるが、例えば、 海底で何かの拍子に泡がポツリポツリとできるように、四次元空間が生じているのではないかと想像できる。


時間と空間は同時に発生した。 しかし時間や 空間とは 別の何か スケール( 目盛り) があるのではないか。 5次元以上でできているのではないかとつい考えてしまうのである。


我々の宇宙は、最初にして、唯一の、そして最後の宇宙なのであろうか? そうは考えにくいのである。 なぜならば、 四次元の時間と空間を超えた無の世界を宇宙の定義に組み入れると、無限の 5次元以上の世界がある。 そしてそこには5次元的空間の歪みによる無限ともいえる潜在的エネルギーがありそれにより 新たな( あるいは過去に) 宇宙の発生があり得ると私は考えてしまうのである。


私の命のあるうちに、ことの真相を知ることは、できないでしょうが、意味はなくとも、つい、空想してしまうのであります。



          サーヴァカ

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