平成16年式のヴィッツ

平成16年のヴィッツ


平成16年のヴィッツというのは、私が4年間乗っていた車です。


その前がカローラワゴンで、仕事に使うつもりで買った車でした。自分で鉄柱に左後ろをぶつけ、直すべきか迷っていたところ、一旦停止で止まっていたら、駐車場から、後ろを見ずにバックしてきた車にぶつけられ、右側もへこみました。


修理する気にもならず、買いかえることにしました。保険会社からの修理費用と手持ちのお金を合わせても30万円ぐらいしかありませんでした。それで、車屋の営業マンに、何でもいいから、適当に探してくださいとお願いしました。


コンパクトカーは、どうですかといわれ、いいですよと答え、持ってきた車が、ヴィッツでした。


そのときのキズだらけのカローラワゴンの査定額が1万円でした。


多少でも、お金にならないかと、車に貼り紙をしたスリランカ人に電話して、7万円で売り飛ばしました。廃車手続きは自分でしました。



さて、ヴィッツですが、見た目はいかにも古かったのですが、エンジンが快調で、もう2年乗ろうと思っていました。


ところが、昨年11月に、車屋さんにみてもらったら、車検を通すのに30万円の見積りが出ました。


この車に30万円突っ込むことはできない、買い替えようと思いました。


平成16年、19年前の走行距離55000kmのヴィッツの査定額は、4万円でした。


私は、自動車会社の査定としては、こんなものというより、良く値がついたなという感想でした。


ただ、前の経験から、パーツで売る業者に売れば7、8万円にはなるかもしれないと思いました。


次の車を買う資金の足しにしたかったのです。10万円予算をUpすると4、5台買える車が、増えます。


今回は、インターネットの買い取りサイトで見積りを取ることにしました。


2月が車検でしたから、1月に、ナビクルという買い取りサイトと、テレビで時々みるカーネクストに、見積りを依頼しました。


カーネクストが、6万円以上という査定で、ナビクル系は、近くの3社から、車を見たいと電話がありました。


次の休みの日の10時、11時30分、午後1時と1日で3社とも査定してもらうことにしました。


10時のA社は、丁寧に車を見て、写真を撮っていましたが、資料を会社に送り、この場で、結果を待ち、紙で見積もるか、電話かどちらにしますかと、聞かれたので、電話で良いですと答えると、後で電話しますと言って帰りました。


しばらくして、電話があり、「査定額は、19万円です」と言いました。


私は、最初に、3社の競合になりますということは伝えてありました。


それで、「他社さんの査定を受けてから」と電話を切りました。


11時30分のB社には、A社さんの査定額はいくらでしたか、と問われましたが、私は道義的に言えませんと答えました。「当社の査定額は、20万円ぐらいということにします。恐らくA社さんもそれくらいでしょう。それが相場ですから」


どうも話を聞くとヴィッツは、海外展開した車で、海外でエンジンの需要があるとのことでした。


午後1時のC社は、丁寧に車を見て、同じように、電話連絡もらうことにしました。結果、査定額は、10万円でした。



夕方A社から電話があり、もう少し出すからうちに決めて欲しいと言われました。


私は、B社と公明正大に、価格で競って欲しいと申し入れ、A社は、それでもいいです、と言いました。


それからB社に電話して、A社とB社で電話入札を行いました。


1回目は、22万円で、まったく同額でした。


2回目は、A社22万2000円、B社22万2999円でした。


こうして、A社にお礼を言い、B社に売ることに決めました。


その後手続きもスムーズに進み、私も選ぶ車が2ランクアップして、無事に車を買い替えました。


次の車は、年式はやはり古いのですが、47000kmのラクティスです。


古いヴィッツに乗っていたせいか、ラクティスが良い車に思えて、快適自動車ライフを送っております。


皆様の多少でも、参考になればと思い、書くことにしました。



       サーヴァカ

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