「愛って何?」

「愛って何?」


愛とは何なんでしょうか。


恋人に対する愛

親に対する愛

友人に対する愛

子供に対する愛

同僚に対する愛

兄妹姉妹に対する愛


愛のカタチは色々ありますがこれらに共通するものは何でしょうか 。


まずは愛と言うと男女間の愛を思い浮かべてしまうのは私の偏見でしょうか、


男女間の愛というのは直接的で目立ちます。肉体的欲求が付随していますから。


例にあげた他の愛には基本的には肉体的なものは無いと言って良いと思います 。


では、他の愛と恋愛とは別物なのかと言うと基本的には同じものだと私は思います。男女間にはプラスアルファがあるというだけです。


仏教では慈愛を説きます。

全てに共通するものは何なのか私は考えてみました。


そして愛とは


「 相手が快適に生きることを見守ること」という結論に至りました。


これを純粋愛と呼びます 。


病気だったり、ケガしたり外敵に襲われたりした時に守ってあげること、世話をすること、これが愛の共通項ではないかと思います。 だから相手が元気だったら見守るだけで良いのです。これが愛の基本だと思います。実際にはいろんな損得を考える人もいるかもしれませんが、それは本来の愛ではありません。


それでは、私が、本来の愛の実践を行ってきたのかという反省をしてみると、男女間の愛ではだめです。欲望が勝っていたような気がします。

子供に対してはまあまあ。

親に対しては晩年を世話をしましたから、あまり親孝行はしませんでしたが許してもらいたいです。


人間は荒野で一人で生きていくことはできません。大人になるのに時間がかかるし、助け合って集団で生きるものです。


だから愛なるものが必要になってくる。純粋愛にいろんなものがくっついて愛が形成されるわけですが、不純物には弊害もある。


釈尊は愛するものをつくるなと説きます けれども、人間社会との縁を切りまん。


愛に由来する執着を嫌がっているのだと思います。

そして釈尊の言葉には慈愛を感じます。


純粋愛をもう一度掲げます。

「相手が快適に生きることを見守ること」


これはこれで難しいところもあるかもしれませんが・・



      サーヴァカ

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