原始仏教( ブッダの教え)の要旨
「 自分こそ自分の主である」
「 自己をととのえたならば得がたき 主 を 得る」
「 人は他人を浄めることができない」
全ての権威に頼らず自ら確かめよ。
実践せよ。
すべてのものは変滅している。
あらゆるものにとらわれるな。執着するな。 子にも、 財 にも、信仰にも、見解にも。
「 修行僧たちよ、 苦しみと 苦しみの止滅だけを教えるのである」
「 依りかかることのない人は 理法を知ってこだわりがないのである。 かれには、 生存のための妄執も 生存の断滅のための 妄執も存在しない」
附記
ブッダの思想を勉強しだしてずいぶんになるけれど いつかは卒業したい。 なんとなれば全ては川を渡るための筏(いかだ)に過ぎないからである。 川を渡ればもはや筏は必要がない。 ブッダの教えも縛りであってはならない。
現実にはわき起こる欲念に負けてしまうことがしばしばあり、 これで良いのかとも思う。
残された時間はあまりない。 まあ夢の途中でも良いかと思うが。
生きるということは自分との戦いなのである。
サーヴァカ