「人生」 百年に勝る一日
人生
人生 ① 新字源 による
① 人としてこの世に生きること
② 人の一生
人生意気に感ず
人として生まれた以上 自分と意気投合する者のために 身命をささげることが 大切である。
人生朝露のごとし
人の一生は 日の出と共に消える朝つゆのように短くはかない
人生②
良かろうが悪かろうが、 自分の人生は自分だけのものである。
苦しみや悲しみはなく、 楽しいことだけの人生がよろしげに思えるが、 存外に苦しみや悲しみは、 味わい深いものである。 それらを経て、 初めて人は心が豊かになる。
心が破綻(はたん)せずに ブッダの言葉にたどり着ければ幸運である。
と思います。 サーヴァカ
人生③ 百年 に勝る一日
怠りなまけて、 気力もなく 百年生きるよりは、 健康に努め励んで 1日生きるほうが優れている。 ダンマパダ112
物事が起こり、 また消え失せることわりを見ないで、 百年生きるよりも、 物事が 興り 消え失せる ことわりを見て 1日生きることのほうがすぐれている。
ダンマパダ113
最上の真理を見ないで百年生きるよりも、 最上の 真理を見て 1日生きることのほうがすぐれている。 ダンマパダ115
百年に勝る一日を 生きてみるべきではなかろうか。 朝露(ちょうろ)のような 一生である故に サーヴァカ
追記
百年に勝る一日があると思うことが 私には救いなのである。
サーヴァカ