死んだら、どうなる?

gamonsavaka

死んだら、どうなる?



先日、喫煙所で同い年の同僚と話しをしていたら、「死んだら、どうなるのかなあ」と彼が言いました。「知りたい?」と聞くと「知りたいねぇ。」と返ってきました。

「なあんにもないんだ」と言うと、

「そうだな。死んだら、終わりだな。」と言いました。


会話は、続きがありますが、彼も日本人の特徴の死んだら、終わりという考えに異論を唱えませんでした。私はそう言って、キリスト教徒などの信仰について話すと考えは、人それぞれだからな、と言いました。


人は、高齢になると死を身近に考えるようになります。私の回りの人達は、案外受け入れる心の準備ができているようで、それ程恐れていないようです。


ただ、死後の世界を経験した人は、生きている人には誰もいません。


死後の世界についてどのような考えがあるか軽く調べて、まとめてみました。


キリスト教とイスラム教は兄弟宗教と言われるだけあって似ています。


死後は神の審判を受け、生きている時の行いと信仰により神の国かいわゆる地獄に行くようです。


イスラム教では、信仰と良い行いにより精神性を高め、高みに達すれば、神の言うことがわかるようになると考えられています。


そして、どうも肉体も復活し、神の楽園で楽しく永遠に生きるようです。


ヒンドゥー教では、輪廻転生すると考えられています。行いなどにより生まれ変わります。


人には霊魂、アートマンがあり、それが生まれ変わりの主体です。


ヒンドゥー教の理想は、アートマンが、輪廻を解脱して、宇宙原理ブラフマンと一体となることです。


私の理解では、そうなると全知者となるようです。全知者とは全てを知る者です。


仏教では、ヒンドゥー教の前宗教であるバラモン教の影響で輪廻転生の考えを取り入れているようです。


仏教の理想は、煩悩、執着を断ち切って輪廻を解脱し、ニルヴァーナにいたることです。



アニミズムは、自然界のものには、霊性が宿ると考えられています。

人は、死後、自然界に戻ると考えられています。

先祖は死後、子孫を霊として守ると考えられています。


日本の神道はアニミズムと似ているようです。


唯物論者は、全ての根源は、物質と考えますから、死後は霊魂も何も残りません。


お釈迦様は何と言っているかというと、言葉を残していません。


死んだ後のことを考えるより、生きている今の苦しみを除くことが大切と考えていたようです。


さて、簡単に列挙しましたが、皆さんは、どれが一番良いですか?


日本は、信仰の自由が保障されていますから、どれでもOKです。


私のみるところ、日本人は、死後の定義をせず、仏教、アニミズム、唯物論的考えの人が多いように思います。


死んだら、終わりと言いながら、亡くなった人の霊魂が身近にいるように思うというように。


私はと言うと唯物論的原始仏教です。


酒も女も博打も仕事もタバコも私なりに充分やりました。


死んだら、そんなものは要りません。望むのはニルヴァーナ。それは唯物論者のいう何もない世界かなと思うのです。


釈尊もおそらく、私の思いに近かったのではと勝手に思っています。


      サーヴァカ

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